大きく暮らす家｜岸和田市

2022.03.19

住宅密集地の中でも気持ちよく暮らしたい。そんな願いを叶える素敵な家が完成しました。光や風の取り込み方、隣地や道路からの視線をとことん考え抜いた開放的かつプライベートな”家族の居場所”をつくりました。

住宅地の中で生まれた居心地のいい空間

家と地域をつなぐAGING GARDEN

プライベートな空間でありながら街に向かって大きく開く庭。
お友達を呼んでBBQをしたり、木々の揺れる音を聞きながら木陰でくつろいだり、四季折々の楽しみ方を暮らしの中で少しずつ見つけていけたら、きっと暮らしがどんどん楽しく豊かになっていくことでしょう。
玄関先の立ち話も「まあ座ってお茶でもどうぞ」に変わるかもしれません。
何年か経つと木々や草花も成長し、板貼りの部分も落ち着いた風合いになっていきます。
家や周りの風景と溶け込んだ姿を観られるのがとても楽しみですね。

一年を通して心地いい場所

中と外をつなぐ窓辺

冬は日差しを取り込み夏は深く出た軒で日差しを遮ることで、窓際が心地のいい場所になります。
窓辺で日光浴をしてくつろぎ、気候のいい季節には大きな窓を開け気持ちのいい風を取り込む。春や秋は咲き始めた花や色づき始めた木々を眺めながら家族と食事を。
位置、高さ、大きさをしっかり考えた窓は、光や風、四季や景色をたっぷり届けてくれます。

住宅地でも明るく使いやすく

吹抜ホールにつくった”居場所”

住宅密集地に建つこの家は冬場、一階から光を取り込むのが難しかったため二階に吹抜を設けたのですが、ただ光を落とすための吹抜ではもったいない。
そこで斜めに床を残しゆっくりとした時間を過ごせる居場所をつくりました。
リビングから離れているけど家族の気配は感じ取れるそんな位置関係でちょっと休んだり読書したりとゆっくりできる特別な場所となりました。

HOUSE DETAIL 家づくり仕様