土地の造成が始まりました。
こんにちは。AGING WELLの野澤星羽です。土地の契約も無事に終わり、造成工事がスタートしました。
私が小学生だった頃この周辺でよく虫取りやザリガニ取りをして遊んだものです。
昔は田んぼや畑だった場所が、住宅街へと変えていくのは少し寂しい気持ちにもなりますが、私たちが暮らす熊取町は山が近く、今でも多くの自然が残っています。
最近では昔に比べ川が綺麗になったのか、近くの川でホタルを見ることが出来るようになってきました。少しづつ綺麗になっていく熊取町の街並みや自然に溶け込むような美しい建物を創っていきたいものです。
造成の様子
造成工事が始まると早いもので、あっという間に宅地へと姿を変えました。
前の道はセットバックし、新たに側溝が造られました。以前は狭い道路でしたので、車も通りやすくなりそうです。
地盤調査、地盤改良
地盤調査とは
建物などを建てる前に、その地盤がどの程度の建物の重さに耐え、沈下に抵抗する力(地耐力という)をもっているかを調べることです。
どんなに地震に強いお家を私たちが建てたとしても、その下の地面が弱ければ沈下し、お家は倒れてしまいます。
イメージでいうと豆腐の上にお家を建てようとは思いませんよね。ですが地面を見ただけではその土地が豆腐なのか判断することは出来ません。
それを調査するのが地盤調査なのです。表面ではなく、もっともっと地中深くのお話です。
地盤改良
地盤調査の結果地盤に満足する強度が無ければ改良をする必要があります。改良にはやはりコストが掛かるので、コスト面で家づくりに大きく影響する場合があります。
この土地はもともと農地だったので少し柔いのかな?と思っていましたが、意外にも地盤改良は必要ないという結果でした。
地盤改良を踏まえて土地を選ぶ!?
土地選びの際、出来れば避けるべき条件がいくつかあります。
例えば有名な話しで言うと、元々田んぼだった土地や、池などを埋め立てた土地は地面が柔らかいので余り良くないと耳にしたことがあるかと思います。
何故そう言われているかというと、地面が柔らかい可能性が高いからです。あくまで可能性です。
水が溜まっていた土地なのでイメージは良くないですが、実際のところ地中深くを調査してみないと分からないこともあります。
逆のパターンで地面が堅そうでも地中深くが柔らかく家を建てるのに不向きな土地もあります。
表面では判断できないのが事実です。ですから土地を購入し地盤改良が出ても対応出来る予算組を工務店にしてもらうことがとても大切になってきます。
少しずつ工事の経過を載せていきますので見て頂けたら嬉しいです。
読んで頂きありがとうございました。