こんにちは。野澤工務店の野澤万里です。
唐突ですが自邸の継受の家が「くまとりパッシブハウス」としてパッシブハウス認定をいただきました。


先日ブログで紹介したパッシブハウスジャパン全国大会の懇親会で、思いがけない出来事がありました。懇親会が始まり、乾杯のあとすぐに「今回認定が降りた物件を発表しますので、呼ばれたら前に出てきてください」というアナウンスがありました。認定物件は物件名で呼ばれる形式だったのですが、最初に呼ばれたのが「くまとりパッシブハウス」でした。まさか呼ばれるとは思っておらず、驚きと嬉しさという気持ちで前に出たのを覚えています。
PHIから直接いただいた認定

前に出ると、パッシブハウスジャパン代表理事の森みわさんと、今回の全国大会で基調講演のため来日されていたパッシブハウス認定機関PHIのベアトホルト・カウフマンさんから、直接認定書と認定プレートを手渡していただきました。このような形で認定をいただく機会は、おそらくなかなか無いことだと思います。僕にとってとても貴重で、忘れられない瞬間になりました。
尊敬している建築家との再会

今回の全国大会では、個人的にもう一つとても嬉しい出来事がありました。本編のプログラムでは、事例発表の中川さん、僕の発表のあとに、オーストラリアの建築家ヘルマン・カウフマンさんの講演があり、そのあとにベアトホルト・カウフマンさんの講演が続く流れでした。ヘルマン・カウフマンさんは、僕が3年前と去年に参加したヨーロッパ建築視察ツアーでお世話になったオーストリアの有名な木造建築家で、以前からとても尊敬している方です。そんな方と日本で再会できただけでも嬉しかったのですが、記念にツーショットの写真まで撮っていただきました。個人的にはとても嬉しい出来事で、今回の全国大会の大切な思い出の一つになりました。「ビール」と「職人」が大好きな建築家なので欠かさず乾杯もしました(笑)
壊さずに、整えるという挑戦



今回認定をいただいた「くまとりパッシブハウス」は、僕自身が暮らしている自邸です。実家をリノベーションし、壊さずに整えるという考え方でパッシブハウスに挑戦しました。新築ではなく既存住宅のリノベーションでどこまでできるのか。そんな実験のような気持ちもありましたが、こうして一つの形として認定をいただけたことをとても嬉しく思っています。
家は長く生きるもの

僕は、家は建てて終わりではないと思っています。長く住み続けながら、手を入れ、整え、受け継いでいくものだと思っています。今回の自邸も、そんな家のあり方の一つの形です。壊すのではなく整えることで、家はまだまだ長く生きていける。今回の認定は、そんな考え方を後押ししてもらえたようにも感じています。
今回の挑戦は、もちろん僕一人でできたものではありません。関わってくださったすべての皆さまに心から感謝しています。本当にありがとうございました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた。


