「無垢材との付き合い方を学ぶ」~フローリングver.
AGINGWELLの”おとな工務店”は子が親を見守る”おとな”が主役のイベントです。
普段何気なく見ているもの、触れているものがどうやって出来ているのか、なぜそれを採用するのか、
将来その素材がどう変化していくのかを実際に職人さんが行っている工程を踏みながら自分たちの暮らしに役立つ知識を学んでいきます。
もちろん実際にプロの職人さんが職として行っている工程をそのままやって頂くこともありますので、楽しいだけではありません。(^^;
例えば、一枚のフローリングを仕上げるのにもたくさんの工程があります。その工程を間違いなく確実にこなすのがプロの仕事ですよね。
ですからお客様も真剣に取り組んでもらわないとツルツルのフローリングには仕上がりません。
逆に言うと工程を知り真剣に作業をすれば、プロのようにツルツルのフローリングに仕上げることが出来るのです。
そこには、なんとも言えない達成感があります。そして、上手に仕上がったフローリングはこれから建てられる自分たちのお家の材料として実際に使われます。
今回のテーマは「無垢材との付き合い方を学ぶ」
「無垢材をつるつるに仕上げる」この工程をマスターすることで傷の大きさにもちろん限度はありますが、少々の傷なら自分たちで直すことが出来ます。
例えば、小さいお子さんが床に傷を付けてしまいました。もちろんお子さんには悪気はありません。
そこで、床を削って補修出来るという発想と知識があれば、「いつでも直すことが出来る」「子どもが大きくなってから直してもいいなぁ」と少し心にゆとりが生まれます。
新しいお家は大切にしたいものですが、気が狂うほど子どもを叱ってしまうこともなくなるかもしれません。
そうこうしているうちに無垢材がいい塩梅に色褪せてきて傷ですら味となり、いつしかいい思い出となります。
これはプリント合板で作られたフローリングではけして味わうことの出来ない”AGINGWELL”な素材だからこそ出来る経験なのです。
なぜ私たちが無垢材を採用しているのか、理由もいくつかお伝えしますが、取り敢えずは無垢材との向き合い方を楽しく学ぶという所がこのイベントのメインになります。
そして、なんと言っても自分たちで仕上げたフローリングが自分たちのお家に使われ、この先ずっとその上で暮らしていくと考えるとテンション上がりますよね!
モノづくりに興味がある方は、一度AGINGWELLのおとな工務店に参加してみてくださいね^^
イベントの形は様々です!