地鎮祭
地鎮祭とは、基礎工事が始まる前に土地の神様を祭り、工事の無事やこれからこの土地に住まうご家族の安全をお祈りする儀式です。
私たちは家づくりの始まりとしてとても大切な行事だと考えています。お打ち合わせを何度も重ね、いよいよこの地に新しいお家を建てるんだという実感が強く沸く日ではないでしょうか?
その実感は、お施主さまだけではなくAGINGWELLのスタッフや大工さんや携わる業者さまも同じように実感します。
そして、チーム一丸となって安全に作業を進め素晴らしいお家をお施主さまにお渡しできるよう工事の無事をお祈りします。
地鎮祭までの大まかな流れ
1.日取りを決めます
お施主さまの都合のいい日に行うことが多いのですが、建築吉日を気になさる場合は「大安」「友引」などの良い日取りを選びます。
2.依頼先を決める
お施主さまがいつもお世話になっている神社があればそこに依頼します。特になければその土地に馴染みのある神社にお願いすることが一般的です。
3.参加者へのお声がけ
ご両親やご親戚が参加される場合は前もってお声がけします。参加人数に関わらず、主役はそこに住まわれるご家族になります。
4.お施主さまが準備するもの
初穂料(はつほりょう)(玉串料と呼ばれることもあります)の準備。※初穂料の相場は3万円~5万円程度であり、依頼をする神社によって異なりますので、確認が必要です。
お供え物の準備は依頼先にもよりますが、神社側が行うことが多いです。
当日ご近所への挨拶周りに行く場合は粗品をご準備していただきます。
5.当日の流れ
当日はAGINGWELLのスタッフと神社側が設営の準備を行います。お施主さまは、開始時間の少し前に来てもらえたら問題ございません。
服装は、お施主さまにお任せしています。写真に残したい服装で参加するのもいいかもしれません。
ご近所への挨拶まわり
いよいよ始まる新築工事はとても大掛かりな工事になります。材料の搬入のため大きなトラックが出入りしたり、工事中はかなりの大きな音が鳴り響きます。
私たち工務店も気を使いながら作業を進めてまいりますが、どうしてもご近所さまにご迷惑をおかけしてしまいます。ですから必ず工事が始まる前にはご挨拶まわりを欠かさず行っています。
一方でお施主さまにも気持ちよくその地で暮らしていただけるようご挨拶まわりへのご協力をお願いしております。