こんにちは。AGING WELLの大工×建築士の野澤万里です。3月6日パッシブハウスジャパンの全国大会に参加するため東京へ行きました。そのときの様子を書き記したいと思います。
そもそもパッシブハウスとは?
パッシブハウスとは地球のために、住む人のために、持続可能な家のことです。以下のポイントを技術で叶え、世界基準の認定をうけた家です。床も壁も天井も高断熱と高気密。魔法瓶のような家は、冬は暖気を、夏は冷気を逃しません。
パッシブハウスジャパンHPより
ー 高性能な複層窓。
南向きの大きな窓は、冬は太陽熱を取り込む優秀な暖房がわり。
北側の高い窓は、夏の熱気を逃がす道。
景色良好、家を明るく保ちます。
ー 計算されつくした庇(ひさし)。
冬の低い太陽は、庇をくぐり抜けて、家を暖めます。
ー 熱交換換気システム
空気はいつもきれいなのに、熱だけリサイクル。
これで吸気口から冷たい外気が入ってくることもありません。
→燃費がいい、環境にいい、デザインもいい、長持ちする、ハイブリッドな家。
エアコン一台でも家全体が暖かい。
それがパッシブハウスです。
パッシブハウスジャパンHPより抜粋
エコハウスアワード
全国のツワモノ工務店と設計事務所が集って、事例の発表や引き渡し後1年の実測データと共に暮らしやすさや省エネ性、デザイン性を競うアワードも開催されて、たくさんの事例に触れることができました。壇上で表彰される姿を見て、僕もここに立ってみたいと思いました。
パッシブハウスオーナーの気持ち
パッシブハウスオーナーたちが登壇し、実際の暮らしの上での感想や、引っ越し以前の暮らしとの差を教えていただきました。各家庭でパッシブハウス建築に至った経緯は様々でしたが、共通していたことは、何を言ってもやっぱり快適だということと、建ててよかったということでした。夏も冬も変わらず、温度変化なくエネルギーコストも抑えられる。うらやましい限りです。
逆に困ったことはあるかという質問に対して、家が暖かいことに慣れてしまい、真冬に薄着で出かけて後悔してしまうなどが印象的でした。
最後はいつも断熱工事などの納まりを相談させてもらっている愛媛のスーパー工務店アーキテクト工房Pure の高岡さんが締めの挨拶を。いつもながらカッコよかったです!
今回の全国大会では、全国の有名工務店やこれから有名になるであろう方々とたくさんの新たな出会いがあり、僕も負けないようにますます頑張らないと!と思いました。
熊取町でパッシブハウス(認定申請予定)を建築中
報告が遅れましたが、実は現在熊取町にてパッシブハウス認定を申請予定の物件を建築中です。こちらの物件はわたくし野澤万里の自邸となります。もともと実家だった築19年の住宅を父から譲り受け、リノベーションをしてパッシブハウスにしてしまおうというプロジェクトです。大阪はパッシブハウスが少なく、今回認定されることになれば大阪で3棟目のパッシブハウスとなります。リノベでのパッシブハウスは全国でも珍しく、大阪では初めてだそうです。温暖地とされる大阪では不必要な性能だと言われたりしますが、近い将来当たり前になる性能と確信しています。今回パッシブハウスオーナーたちのお話を聴いて、ますます楽しみに、早く住みたい気持ちになりました。また設計の工夫や工事の進捗などブログに綴っていきますのでお楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた。