2025年も残すところわずかとなりました。今年一年、野澤工務店に関わってくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
私自身にとっても、2025年はさまざまな「節目」を迎えた一年でした。
7月には代表取締役に就任し、家業を引き継ぐ大きな一歩を踏み出しました。そして同時に、自邸である「くまとりパッシブハウス(仮)」が完成。築20年の実家を活かした性能向上リノベーションとして、人生で初めて“住まい手”としての家づくりに真正面から取り組みました。
この自邸では、野澤工務店としても初めて「パッシブハウス認定」を目指す超高性能住宅と大型リノベに挑戦し、付加断熱や気密施工、空調設計など、日々の暮らしの快適性を科学や物理的に突き詰める取り組みを実践の中で学ぶことができました。
7月からの半年間、我が家で暑い時期も寒い時期も経験しましたが、しっかりと断熱を施した家の快適さを住まい手として実感することができました。(今年は無暖房で年を越すことになりそうです)
自らの暮らしを通じて得た経験や気づきは、今後の設計や提案に必ず活きてくると感じています。
秋には東京ビッグサイトで開催された「ジャパンホームショー」内のセミナーにも登壇させていただき振り返るとはじめてずくしの一年となっていました。
一方で、確認申請の遅れなど、行政手続きに関する課題にも直面し、お施主さまにご迷惑をおかけする場面もありました。こうした課題に向き合いながら、2026年はより良い体制づくりを進めてまいります。
「家族がつながり、安心して住み続けられる家」を、地域に届け続けるために。
来年も、大工として、建築士として、一棟一棟に心を込めて、ていねいな家づくりを重ねてまいります。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。
株式会社野澤工務店
代表取締役 野澤万里


